こんにちは、ぽんずです。
今回は『「探偵はもう、死んでいる。」の続きは何巻から読めるか+アニメとの違い』について紹介します。
まず先に結論からお伝えすると、
たんもし1期(12話)の続きはライトノベル、探偵はもう、死んでいる。3巻から読み始めましょう。
たんもし2期もそろそろ放送ですね!
『たんもし』の原作ラノベについて
2024年10月現在の情報です。
著者/イラスト | 二語十/うみぼうず |
刊行数 | 本編11巻+スピンオフ2巻 |
それぞれのリンクをクリックでamazonに飛べます。
わかりにくい方はぜひ。
本編「探偵はもう、死んでいる。」1~11巻
スピンオフ「夏凪渚はまだ、女子高生でいたい。」1~2巻
『たんもし』は完結している?
2024年10月現在、完結していません。
著者である二語十さんの最新刊情報を載せておきます。
『たんもし』1期の続き:3巻から
たんもし1期は全12話で構成され、2021年7月~9月にかけて放送されました。
君塚とシエスタの出会い〜ヘルとの戦いまでを描いた期です。
また、原作小説とアニメの内容を比較すると以下のようになります。
ライトノベル | アニメ1期(話) |
---|---|
1巻 | 1~4,10~12 |
2巻 | 1,5~9,11 |
よって、アニメ1期の続きから読みたい方は『原作小説(ラノベ)の3巻』から読み始めましょう。
アニメ1期と原作小説の違いは?
簡単にまとめると『描かれる順番が違うが、内容にほぼ違いはない』ということになります。
原作では「シエスタがいる過去」と「シエスタがいない現在」が回想として交互に描かれますが、アニメでは基本的に「過去」から「現在」へ一直線に進みます。
アニメは君塚視点、原作は夏凪視点です。
これはおそらく、シエスタの登場機会を最初に持ってくることが目的です。
話が進む順番は違いますが、内容にはほとんど差がありません。
ですが、この順番が大切になることもあり、アニメでは夏凪渚が情緒不安定な少し変な人に見えてしまうのも事実です。
また、アニメではシエスタが死ぬ二年前にあった〈メデューサ〉に関するエピソードが抜けています。
ここで、シエスタが近い未来に君塚と斎川が出会う示唆をしますが、アニメにはありません。
しかし、第7話で斎川のポスターが映るシーンが代わりの役割を果たしています。
シエスタの水着はアニオリです。
とりあえず6巻まで読んでみてほしい
ラノベのたんもしは5巻で〈SPES編〉に一区切りつき、6巻で君塚の過去(シエスタと出会う前)に触れられます。
ここまで読むと、アニメで描かれた内容がまるっきり違うものに見えてくるはずです。
全ては繋がっていて、意味のないシーンはありません。
読めば分かります。
ぜひ。
1,2巻を読み直す必要はある?
個人的には『その必要はない』と考えています。
その理由はやはり、内容に違いがあまり見られない点にあります。
他のアニメ化作品と比べても会話の省略、シーンのカットなどは非常に少ないですし、原作に忠実に作られている印象です。
そのため、3巻から読み始めても全く問題はありません。
ただし、先に進んでいくと確実に1巻から読み直したくなります。
読み直すのはそのときでもいいのかなぁと思っています。
全て理解した後で読み直すのが一番面白いです。
おまけ:漫画のスピンオフもおすすめ!
探偵はもう、死んでいる。には漫画版のスピンオフ作品として『とある名探偵と助手のラブコメ的日常』と言う作品が存在します。
それがこちら。
元々は漫画担当の「炒芽もやし」さんがX(旧twitter)に投稿していた作品で、作品公式アカウントでも投稿されています。
普通の漫画よりもサイズの大きいA4版(横21cm×縦29.7cm)になっています。
試し読みは、X(旧twitter)で「#火曜日はたんもしツイ漫画」と検索するか、以下のこちら(https://amzn.to/3VHv8aZ)のリンクからAmazonで読むことができます。
Xの方が圧倒的に多く読めますよ!
まとめ
アニメの続きは原作小説で以下の巻からになります。
- アニメ1期の続き:たんもし3巻
原作の方が何倍も面白いので、ぜひ読んでみてくださいね!
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