こんにちは、ぽんずです。
今回は「妹さえいればいい。」のアニメの続きは原作小説のどこから?違いはある?という疑問を解決します。
⚠︎アニメのネタバレがあるので、ご注意ください。
『妹さえ』の原作小説(ラノベ)について
著者/イラスト | 平坂読/カントク |
刊行数 | 全14巻 |
アニメからも分かるように、著者の平坂読先生の趣味が全開の作品となっています。
原作小説の方はさらに全開になっているので、アニメよりも熱いシーンが多く、ついでに下ネタも多いです。
『全員が主人公』であるこの作品。
読んだ私たちの生き方も変わること間違いなしです。
完結してるのか
A.完結しています。
物語は全14巻で構成されていて、最終14巻は2020年2月に発行されました。
作者の平坂読さんのツイートも載せておきます。
『妹さえ』12話の続き:4巻途中から
『妹さえいればいい。』のアニメは原作小説の1~4巻(途中)を12話という短い時間の中で、内容を省略したり入れ替えたりしたものです。
原作小説とアニメを比較するとこんな感じ。
ライトノベル | アニメ(話) |
---|---|
妹さえいればいい。1 | 1~4 |
妹さえいればいい。2 | 5,7,10 |
妹さえいればいい。3 | 8,10,11 |
妹さえいればいい。4(途中まで) | 6,9,10,11,12 |
ということで、アニメ(12話)の続きは原作小説の4巻途中から読み始めると良いですね。
アニメと原作小説の違いについて
先ほど紹介した原作小説とアニメの話数にバラつきがあるのは『三国山蚕』の出番の前後が原因です。
三国山蚕はアニメでは『妹法大戦』のコミカライズを担当していますが、原作小説では『妹のすべて』という作品のコミカライズの担当をしています。
『妹法大戦』を経て『妹のすべて』が発売されるのが本来の流れですが、それだと三国山蚕の出番がなくなってしまうので、アニメで出すために担当する作品を入れ替えたのかなと思います。
私個人としては妹さえは何回読んでも面白いので、ぜひ1巻から読んでほしいなと感じています。
5巻からじゃダメ?
4巻の途中と言っても分かりにくいのでざっくり言うと半分よりちょっと進んだぐらいの位置です。
また5巻から読み始めると以下のような影響があります。
- クロニカクロニクル(TRPG)の内容が分からなくなる
- 白川京が編集者でバイトする経緯がアニメと違う
- アニメでは千尋とアシュリーのお出かけの話が省略されている
こんな感じですね。
正直、読んでいく中で特に問題は生じないのでクロニカクロニクル以外は大して支障はないのかなと思います。
個人的には面白いので物語全部を読み尽くしてほしいですけどね。
マンガで続きは読めないのか
マンガ版「妹さえいればいい。」は2019/10/18に最終9巻で既に完結しています。
内容としては原作小説5巻の途中まで描かれているため、アニメの続きを少しだけ読めますが原作小説に追いつくことはありません。
最後は打ち切りのように駆け足で終わってしまったので、もし続きを読むとしたらラノベをお勧めします。
2期は放送されないの?
妹さえいればいい。の1期は2017年に放送されました。
現在は2024年なので1期の放送から約7年ほどの月日が経ちましたが、2期制作の情報はありません。
その理由としてはこちらの記事が分かりやすいのかなと思います。
https://wasablo.com/imoutosae-2ndstory/
物語的には原作の内容が改変されてはいますが、修正の効く範囲内だと思うのでクラウドファンディングなどのきっかけがあれば…って感じですね。
もしクラファンがあれば出資したいです。
まとめ
今回は『妹さえいればいい。』のアニメの続きは原作小説(ラノベ)のどこから?について紹介しました。
ラノベではアニメよりも詳細に物語が描かれています。
ギャグやコメディ要素もさることながら、登場人物たちの『主人公になりたい。』という気持ちが痛いぐらいに伝わってくる熱い作品です。
その分、下ネタも過激になるんですけどね笑
アニメよりもっともっと面白いので、ぜひ読んでもらいたいなと思います。
それでは、この辺で!
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