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【ダンまち】アニメ(各期)の続きは原作小説の何巻?ラノベとの具体的な違いは?

ぽんず

こんにちは、ぽんずです。

今回は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』通称『ダンまち』のアニメの続きは、原作小説(ラノベ)のどこからかを紹介します。

ダンまちは2024年3月現在、4期まで放送されているので期ごとの解説になります。

アニメと原作小説では内容にどういった違いがあるのかも詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

アニメの続き(リンクはamazonに飛びます)

⚠︎アニメ・ラノベのネタバレがあるので、まだ見てないよーという方はご注意ください。

目次

『ダンまち』の原作小説(ラノベ)について

ぽんず

2024年4月現在の情報です。

著者:大森藤ノ/イラスト:ヤスダスズヒト/GA文庫
著者/イラスト大森藤ノ/ヤスダスズヒト
刊行数本編19巻+他25冊
ぽんず

それぞれのリンクをクリックでamazonに飛べます。
わかりにくい方はぜひ。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」1~19巻
⇨本編(主にベル視点)

外伝 ソード・オラトリア」1~14巻
⇨本編の裏側(主にロキファミリア視点)

ファミリア・クロニクル」3巻
⇨リュー(2巻)、フレイヤ(1巻)の過去の話

英雄譚 アストレア・レコード」1~3巻
⇨リューがいたアストレアファミリアの過去の話

アルゴノゥト」1~2巻
⇨ダンまちの物語の根本となる過去の話

オラリオ・ストーリーズ」1巻
⇨本編では語られなかった物語の短編集

掌編集」1~2巻
⇨店舗特典ショートストーリーや限定版収録の短編のほか、書き下ろし短編など

完結してるの?

2024年4月現在、完結していません

ぽんず

著者である大森藤ノさんの最新刊情報を載せておきます。

全体的なアニメとの違いは?

アニメとの違いはたくさんあります(後に期ごとに紹介)が、私が特に感じたのはバトルシーンの短さステイタスに関する表現の少なさです。

原作だと手に汗握る熱いバトルシーンが描かれているのに、アニメだとススッーと通り過ぎてしまうことも多いです。

また、アニメでは原作小説と比べてレベルやステイタスが詳しく描かれていません。ベルの異常な速度での成長はダンまちを読む上での醍醐味の一つですが、やはりアニメだとその凄さを感じにくいです。

特に憧憬一途リアリス・フレーゼといった「スキル」、幸運・逃走といった「発展アビリティ」の描写が省略される傾向にあります。

他にも巻頭のモノローグ、過去エピソードはカットされる傾向にあります。

アニメではベル視点の話が多く、他のファミリアが同時にどう動いているのかが分かりにくいです。

ぽんず

尺の都合でしょうがないんですけどね

それではここからは具体的なアニメとの違い、続きは何巻から読めば良いのかを紹介していきます。

『ダンまち』1期の続き:6巻から

dアニメストア」より

ダンまち1期は全13話+OVAで構成され、2015年4月~6月にかけて放送されました。

ベルとヘスティアの出会い、オラリオでのベルの成長を描いた期です。

また、原作小説とアニメの内容を比較すると以下のようになります。

ライトノベルアニメ1期(話)
1巻1~3
2巻4~6
3巻7,8
4巻9
5巻10~13
「ブック部」調べ

よって、アニメ1期の続きから読みたい方は『原作小説(ラノベ)の6巻』から読み始めましょう。

アニメ1期と原作小説の違いは?

1,2,3,5巻はあまり省略されていないが、4巻は大幅に省略されている

全体を通してフレイヤ視点の描写や、ベルの過去(祖父など)の描写が原作小説より少ない。

ミノタウロスを討伐し、Lv2にランクアップした際の「発展アビリティ(幸運)」に関する描写がない。

ベルの二つ名「リトル・ルーキー」が決まったデナトゥスの内容の描写がない。

4巻短編の「クエスト×クエスト」「女神へのカンパネラ」⇨約90Pほどがない。

ぽんず

以上、簡単にまとめました。

『ダンまち』2期の続き:9巻から

dアニメストア」より

ダンまち2期は全12話+OVAで構成され、2019年7月~9月にかけて放送されました。

アポロンファミリアとの戦争遊戯から始まり、春姫との出会い・イシュタルファミリアとのいざこざ…そんな期です。

また、原作小説とアニメの内容を比較すると以下のようになります。

ライトノベルアニメ2期(話)
6巻1~5
7巻5~11
8巻11,12
「ブック部」調べ

アニメ2期の続きから読みたい方は『原作小説(ラノベ)の9巻』から読み始めましょう。

アニメ2期と原作小説の違いは?

6,7巻はあまり省略されていないが、8巻の七割は省略されている。

ちなみに省略された8巻の内容は「恋愛要素多めの日常」のお話で、ラノベで言うところの○.5巻的な立ち位置の巻です。

ぽんず

12話に収まるようカットするならここしかない、という感じですがカットしてはいけない内容だとも思います。

特にシルさんが通っている「孤児院」の話をカットしたのは後々の話に響いてきます。

1期と同様、フレイヤファミリア視点の描写、ベルの過去(祖父)の描写が原作小説より少ない。

ヘスティア、リリ、命による温泉での盗み聞きのシーンはアニメオリジナル。

Lv3にランクアップした際の「発展アビリティ(耐異常)」に関する描写がない。

春姫が歓楽街に来た理由、過去に何があったのかが描かれていない。

春姫を引き取るために必要な300万ヴァリスを稼ぐのに、原作小説では「クエスト」を受けてダンジョンへ潜るがアニメでは存在しない。

ぽんず

広すぎるダンジョンでイシュタルファミリアがベルたちを的確に待ち伏せできるのは少し違和感ありますよね。

原作小説には10話でフレイヤがベルに何と囁いたか書いてある。

ぽんず

他にも違いは沢山あります。

『ダンまち』3期の続き:12巻から

dアニメストア」より

ダンまち3期は全12話+OVAで構成され、2020年10月~12月にかけて放送されました。

異端児(ゼノス)を救うために多くの人と敵対するベルたちの勇姿を描いた期です。

また、原作小説とアニメの内容を比較すると以下のようになります。

ライトノベルアニメ3期(話)
9巻1~5
10巻5~9
11巻9~12
「ブック部」調べ

アニメ3期の続きから読みたい方は『原作小説(ラノベ)の12巻』から読み始めましょう。

アニメ3期と原作小説の違いは?

1,2期よりも原作小説通りに作られている印象で、省略されている部分は少ない

ギルドからの要請で20階層へ向かう際に「ダーク・ファンガス」「バトルボア」というモンスターとの戦いが省略されている。

8巻で省略された孤児院に関する話がない。(ウィーネに助けられた女の子など)

ゼノスがダンジョンに戻る前に一度、フィンが騒動の真意を問おうとベルに会いに来る話が省略されている。

騒動中のロキの動きが少ない。

原作小説では千草や桜花も助けに来るが、アニメでは別の場所にいる。

ぽんず

非常に上手くまとまっていますが、尺の都合で話に「軽さ」を感じてしまうのは確かです。

『ダンまち』4期の続き:15巻から

dアニメストア」より

ダンまち4期は分割2クール(迷宮篇/厄災篇)の全22話+OVAで構成され、2022年7月~9月、2023年1月~3月にかけて放送されました。

ぽんず

2クールでやってくれて本当によかった。

ジャガーノート、初めての深層、コロシアム、どこをとっても絶望しかない期です。

リューさん推しが100万人ぐらい増えたことでしょう。

また、原作小説とアニメの内容を比較すると以下のようになります。

ライトノベルアニメ(話)
12巻1~6
13巻7~11
14巻12~22
「ブック部」調べ

アニメ4期の続きから読みたい方は『原作小説(ラノベ)の15巻』から読み始めましょう。

ぽんず

14巻は約630Pと13巻の2冊分の厚さを誇ります。

各サイトでのチェックはこちら

アニメ4期と原作小説の違いは?

3期まではラノベ3巻を12話でまとめていたが、4期は3巻を22話で構成している。
そのため間違いなく原作に忠実に作られている

アステリオスと戦い、Lv4にランクアップした際の「発展アビリティ(逃走)」、新しく発現したスキル「闘牛本能オックス・スレイヤー」に関する描写がない。

6話は原作にほとんどなく、アニメオリジナル。

ウーズもアニオリ。

原作ではベル、リュー共に数倍ボロッボロになっているので、深層の絶望がより鮮明に伝わってきて面白いと個人的に思う。

ぽんず

アニメではなんか知らないうちに回復して案外楽そうという印象を感じてしまいます。

外伝ソード・オラトリアの続き:5巻から

dアニメストア」より

外伝 ソード・オラトリアは全12話で構成され、2017年4月~7月にかけて放送されました。

本作は本編をロキファミリア視点から描いた作品になっています。

また、原作小説とアニメの内容を比較すると以下のようになります。

ライトノベルアニメ(話)
1巻1~3
2巻4~6
3巻6~9
4巻9~12
「ブック部」調べ

ソード・オラトリアの続きを読みたい方は『原作小説(ラノベ)の5巻』から読み始めましょう。

アニメと原作小説の違いは?

基本的に原作の物語の流れには沿って作られているが細々とした違いが多いため、具体的な指摘が難しい

本編と繋がる部分(アイズとベルの出会いなど)は省略、変更されていないので、重要な点は押さえられていると感じる

アニメでは原作よりもレフィーヤ視点の話(特に妄想)が多く、アイズvsウダイオスなどの戦闘描写が明らかに少ない

本編と同様『発展アビリティ』やステイタスの描写が省略されている

アニメではアミッドが出てこない

レフィーヤたちが58階層まで落とされた際、51階層に残ったアイズたちが58階層へ向かうシーンがない

ぽんず

全体的に戦闘シーンが少ないです。

おまけ:アプリでも本編が読める

ダンまちには『バトル・クロニクル』というゲームアプリが存在します。

ダンまち バトル・クロニクル
ダンまち バトル・クロニクル
開発元:Aiming Inc.
無料
posted withアプリーチ

こちらのアプリではストーリーをフルボイスで読むことが可能です。

原作小説でも描かれていないストーリーもたくさんあるので、ぜひダウンロードしてみてください。

まとめ

アニメの続きは原作小説で以下の巻からになります。

アニメの続き(リンクはamazonに飛びます)

巻が進むにつれて右肩上がりに面白くなっていく作品は珍しいです。

アニメを一度見た方も、ぜひ一巻から改めて読んでほしいと感じています。

ぽんず

読んでよかった!と思えるはずです。

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