今回は『青春ブタ野郎シリーズ』通称『青ブタ』のアニメの続きは、原作小説(ラノベ)のどこからかを紹介します。
青ブタは2025年10月現在、2期(2期は放送中)+映画3本放送されているので期ごとの解説になります。
アニメと原作小説では内容にどういった違い(アニオリ、カットシーン)があるのかも詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
⚠︎アニメ・ラノベのネタバレがあるので、まだ見てないよーという方はご注意ください。
『青ブタ』の原作小説(ラノベ)について
ぽんず2025年10月現在の情報です。


| 著者/イラスト | 鴨志田一/溝口ケージ |
| 刊行数 | 本編15巻+番外編2冊 |
青ブタはライトノベルでは珍しい一冊ごとにタイトルが変わる作品です。
そのため、一般的には「青ブタシリーズ」と呼ばれています。



番外編として以下のものがあります。
※映画入場者特典は除きます。
▷青春ブタ野郎はビーチクイーンの夢を見ない+
▷青春ブタ野郎はパウダースノーの夢を見ない
完結してるの?
2024年10月に完結しています。
こちらは電撃文庫の公式アカウントのツイートです。



中学生のころから見ていたので寂しさもあり、嬉しさもありと複雑な感情です。
『青ブタ』1期の続き:6巻から


青ブタ1期は2018年10月~12月に放送されました。
また、原作小説とアニメの内容を比較すると以下のようになります。
| ライトノベル | アニメ1期(話) |
|---|---|
| 1巻(バニーガール先輩) | 1~4 |
| 2巻(プチデビル後輩) | 4~6 |
| 3巻(ロジカルウィッチ) | 7~9 |
| 4巻(シスコンアイドル) | 9~11 |
| 5巻(おるすばん妹) | 11~13 |
| 6巻(ゆめみる少女) | 13 |
よって、アニメ1期の続きから読みたい方は『原作小説(ラノベ)の6巻』の初めから読み始めましょう。
アニメ1期と原作小説の違いは?



アニメは物語の芯をしっかり捉えているが、テンポが早く、人物一人一人の解像度が足りないかも。
☑他作品は基本アニメ12話で原作小説を3,4巻までを消費するが、本作品は5巻まで消費。
⇒全体的に駆け足感のあるアニメになっている。
☑特に3巻,4巻が省略されている。内容的には飛ばされてないが会話が短縮されている。
☑思春期症候群の原理である量子力学に関する詳しい説明は省かれている。
⇒必要最低限は描かれているのでgood。
☑古賀、国見、牧之原(中)の出番が少ない。
☑麻衣と咲太のイチャコラシーンが少ない。
☑麻衣の誕生日のシーン、展開が小説と違う。(本来はもう少し後)
⇒アニメの展開だと麻衣が情緒不安定のヤバい人に映りかねない。てかヤバい。



とは言いつつも、内容的には続きから読むで全然問題ないと思います!
『青ブタ』ゆめみる少女の続き:8巻から


映画ゆめみる少女は2019年6月に公開されました。
また、原作小説とアニメの内容を比較すると以下のようになります。
| ライトノベル |
|---|
| 3巻(ロジカルウィッチ) |
| 6巻(ゆめみる少女) |
| 7巻(ハツコイ少女) |
よって、映画ゆめみる少女の続きから読みたい方は『原作小説(ラノベ)の8巻』から読み始めましょう。
映画ゆめみる少女と原作小説の違いは?



小説と映画で伝え方が少し違うだけ。どちらも素晴らしい。
☑元々、牧之原(中)と病院で出会うのは花楓の通院の際ではなく、双葉を学校へ探しに行った時のこと。
⇒結果、時間軸に少しのズレがある。
☑少しテンポが速い。クリスマス当日をもう少し長く描写しても良かった気がする。
⇒でも大事なところはちゃんと時間を取って描いている。



本当に素晴らしい映画です。
『青ブタ』おでかけシスターの続き:9巻から


映画おでかけシスターは2023年6月に公開されました。
また、原作小説とアニメの内容を比較すると以下のようになります。
| ライトノベル |
|---|
| 8巻(おでかけシスター) |
よって、映画おでかけシスターの続きから読みたい方は『原作小説(ラノベ)の9巻』から読み始めましょう。
映画おでかけシスターと原作小説の違いは?



原作と見比べると全体的にテンポが速く感じます。
☑おでかけシスターということで花楓が主役。
⇒他キャラはカットされがち(特に咲太)(カットされてるシーンは少ない)
☑映画だけだと咲太の感情が分かりにくい。
⇒花楓が布団に包まってるとき、咲太が何を考えているか勘違いする人いそう…
☑8巻最後の約15P
⇒次の映画ランドセルガールの最後、繋ぎで2期のアニメ冒頭に差し込まれています。
☑霧島透子の存在はこの時点で原作にはない



一つの映画としては起承転結が少ないかもしれないですが、これでいいんですよ。
『青ブタ』ランドセルガールの続き:10巻から


映画ランドセルガールは2023年12月に公開されました。
また、原作小説とアニメの内容を比較すると以下のようになります。
| ライトノベル |
|---|
| 8巻(おでかけシスター) |
| 9巻(ランドセルガール) |
よって、映画ランドセルガールの続きから読みたい方は『原作小説(ラノベ)の10巻』から読み始めましょう。
映画ランドセルガールと原作小説の違いは?



こちらもテンポは速いけど違いはほぼない、です。
☑麻衣と咲太のイチャコラシーンがちょい少ないぐらいなものです。
☑8巻最後の約15P
⇒次の映画ランドセルガールの最後、繋ぎで2期のアニメ冒頭に差し込まれています。
『青ブタ』サンタクロースの続き:14巻から


青ブタ2期は2025年7月〜10月にに放送されました。
また、原作小説とアニメの内容を比較すると以下のようになります。



随時情報を更新します!
| ライトノベル | アニメ1期(話) |
|---|---|
| 8巻(おでかけシスター) | 1 |
| 10巻(迷えるシンガー) | 1~3 |
| 11巻(ナイチンゲール) | 4~7 |
| 12巻(マイスチューデント) | 8~10 |
| 13巻(サンタクロース) | 11~13 |
よって、アニメ2期の続きから読みたい方は『原作小説(ラノベ)の14巻』の初めから読み始めましょう。
アニメ2期と原作小説の違いは?



ラノベ1冊の前半半分は省略あり、後半半分は省略なしという感じ。
今期からエンディングでどこの巻が描かれているか紹介されるようになりました!
☑前回映画の放送から間が空いたので、導入部分では主要キャラを出すようにしている。
☑塾のバイトのシーンのカットがまぁまぁ多い。
☑アニメではポルターガイストの正体が明かされていない。
☑姫路紗良の元担当の関本に関する話がカット。
☑赤城は原作では眼鏡をかけていない。
ディアフレンドの映画化決定!



こちらも映画化決定されています!
内容は残りの14,15巻です!
まとめ
アニメの続きは原作小説で以下の巻からになります。














